こんにちは、夫婦で世界一周中のじゅんです。
インドネシアのバリ島に滞在中のぼく達。
バリ島 ウブド地区は観光客にも人気のスポット。
ぼくが想像していたウブドは、自然が多くて素朴で、物価も低い。
しかしそんなウブドは幻想で、おしゃれなカフェが乱立し(悪いことでは無いが)、高い観光と高いご飯で溢れ、ウブド初日のディナーはカップ麺となりました。
でも宿は一泊200円からあるという謎設定のウブドです笑
バリ島 ウブド地区は観光客にも人気のスポット。
ぼくが想像していたウブドは、自然が多くて素朴で、物価も低い。
しかしそんなウブドは幻想で、おしゃれなカフェが乱立し(悪いことでは無いが)、高い観光と高いご飯で溢れ、ウブド初日のディナーはカップ麺となりました。
でも宿は一泊200円からあるという謎設定のウブドです笑
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↓ここからは2017年9月の中国の記録です。
中国の上海からマカオに移動してきたぼく達。
マカオは正式名称
「中華人民共和国マカオ特別行政区」というらしく、
中国なんだけど、行政も、法律も、通貨も違う!
中国の一部ではあるんですが、もはや別の国です。
1元(人民元/Yuan)=約17円(2017年 9月)
1パタカ(MOP)=約14円(2017年 9月)
1香港ドル(HKD)=約14円(2017年 9月)
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目次
1. 東洋のラスベガス マカオへ!
2. 安宿が無い!マカオで野宿?
3. 安心の珠海の宿
1. 東洋のラスベガス マカオへ!
マカオは東洋のラスベガス、アジアのラスベガスと総称されるカジノシティ。
とは言っても今はラスベガスを抜いて世界一のカジノらしいですが、
ギャンブルを全くやらないぼく達も、とても気になっていた街です。
ちなみにマカオの通貨はパタカといいますが、香港ドルも使用可能。
マカオ内では同価値で扱われます。
(しかし実際の価値は微妙に違うので、大きい額を両替するならパタカでした方が良いみたい)
しかし、一部カジノで使いづらかったり、パタカが香港で使えないというのもあり、少額なら香港ドルへの両替で十分だと思います。
そしていよいよマカオに到着!
マカオは、中国側の珠海(ズーハイ)から徒歩で行けるんですが、入場にはイミグレーション(出入国管理)を通ります。
つまり、別の国扱いですね。
この写真は夜なので人は少なめなんですが、お昼はかなりの人がいます。
どうやら珠海側から仕事で通う人も多く、通勤ルートにもなっているようです。
イミグレ用の長いレーン。
ここで一度中国を出国します。
これ以上は撮影禁止。
イミグレを抜け、ここは中国とマカオの間の通路。
中国と、中国の経済特区の間なんて、なんとも微妙な空間w
このボーダーは1日の通過人数が世界一だそうで、出勤する人も通るところなのでかなり多くなってるんでしょうね。
この通路には他国の場合と同様、免税店もあります。
そしてマカオに入国します!
マカオは出入国スタンプが廃止されています。
毎日大量の人数が通るのと、毎日通う人のパスポートがスタンプだらけになってしまうからでしょうかw
どうやらマカオに飛行機で来る場合、入国カードの記入もないようです。
そしてスタンプの代わりに、レシートのような紙がもらえます。
マカオを出る際も特に提示を求められないんですが、マカオ内で何かあった時のために一応とっておきましたw
(一応この紙にも、マカオ滞在中は保管しておくように書いてあります)
そしてマカオに入国完了!
入国ゲートを通過した所から、中心地のカジノエリアまで、各カジノから無料のシャトルバスがでています。
(ゲートを出るとすぐにバス停が見えます)
23時頃まで出ているシャトルバスもあるようなんですが、ほとんどのバスが21〜22時頃には終了してしまうので、希望の目的地に近いホテルのバスは早めに乗るのがいいですね。
ぼく達は宿街が近いリスボアホテル行きに乗りたかったんですが、すでに終了していました。
なので仕方なくスターワールドホテルのシャトルバスに乗ることになりました。
(とは言っても無料なので文句は言えませんがw)
この日は22:30のバスに乗りました。
スターワールドホテルに到着!
き、きらびやか。。
大体のホテルが、ボーダー(国境)→ホテルの無料送迎を行なっていますが、ホテル→ボーダーの送迎は宿泊者かカジノで遊んだ人だけのようです。
ぼく達はボーダー行きを利用しませんでしたが、カジノ利用者にはシャトルチケットを配られるところもあるみたいです。
カジノエリアに到着!
ギラギラして巨大なカジノ群は圧巻!
ちょっと昭和を感じさせるホテルもありますが、豪華ホテルが並ぶこのエリアは写真を撮りにくるだけでも価値があります!
写真撮影もほどほどに、とりあえず大量の荷物を宿に置きたいので、宿を探しに行きました。
2. 安宿が無い!?マカオで半野宿
物価の高いマカオでも安宿があるとの情報を調べていたぼく達。
少し古い情報ですが、1部屋1,000円ちょいとのこと。
予約サイトだと5〜6,000円以上の宿しか出てこないため、直接現地に行って探しました。
マカオには安宿街があり、安い宿が密集している地域が数カ所あり、しらみつぶしに聞いて回りました。
※写真は実際に行ってみたマカオの安宿です
実際に見るマカオの安宿は、ゴージャスなカジノと比べとても質素。
「宿はボロいけど、これはすぐに安宿が見つかるぞ!」
と意気込んでいました。
この時点で23:30。
しかし。。
この辺りの宿、マジで高いっ!!
手当たり次第料金を聞きましたが、今まで泊まってきた各国の安宿より劣る見た目で、1部屋400香港ドル(約5,600円)以上ばかり。
1つ目の安宿エリアでようやく見つけた最安宿も350香港ドル(約4,900円)。
これじゃ納得いかない!
と、別の安宿エリアに30分かけて移動。
2つ目のエリアでも安宿を探し回るぼく達を心配して、優しいマカオのコックさんも一緒に探してくれました。。
しかし、このエリアも全滅。
マジで牢獄のような部屋が、この日の最安値330香港ドル(約4,620円)を提示してくれましたが、丁重にお断りしました。。
この時点で、4時。
いや、ホテル高すぎるし、もう今からホテル入ってもシャワー浴びたら大して寝れないじゃん!
マックを調べようにも、期待していたマカオの街中で接続できる無料Wi-Fi「Wi-Fi GO」も全然接続できなくて使えないし!!
疲れと眠気の中、気付きました。
こ れ は 詰 ん で い る 。
そして出た結論は、始発のバスでボーダー(国境)の街 珠海に帰ろう。
でしたw
それまでなるべく明るい場所を選んで、カジノに近いバス停近くのベンチで待機。
超ロングな散歩と、バス待ちの休憩で一晩を過ごしたんですが、大して寝ても無いので半野宿ですかね。。
奥さんが調べた情報だと、マカオに訪れる人の半数は宿を取ってないんだとか。
高い宿に泊まるより、一晩カジノで過ごすことを選ぶ人も多いようです。
数時間後に始発のバスが動き始め、重い体と荷物をバスに乗せ、中国とのボーダーに向かいます。
もう正直この辺りの記憶は曖昧ですw
早く珠海に到着したい一心で、足取りはしっかりしていたと思いますがw
そしてマカオ出国。
あれ?
マカオに何しにきたんだっけ?w
すごく体力を奪われて中国側に戻ることになり、
カジノに1円もお金を落としていないのに、なんかマカオに負けた感がありましたw
3. 安心の珠海の宿
マカオのシティWi-Fiが使えないので、こっそりカジノのWi-Fiで予約した珠海のホテル。
ようやく到着。
珠海!ごめんね戻ってきたよ!
やっぱり君が一番だ!
怪しげなエレベーターで17階まで上がって。。
宿にチェックイン!!
。。とはいかず、スタッフがいなかったので共有スペースで横になって待機。
しかし寝転べるだけでも嬉しい。。
なんだかとても長い一晩に感じましたw
この宿には子猫がいて、疲れた心をすごく癒してくれました。
あとで聞いた話だと、この宿で飼っている訳ではなく、お客さんの猫を預かっているみたい。
そんなシステムあるのか!?w
てか、飼い猫をホテルに預けるって。。
スタッフも来たので無事にチェックイン。
(ちなみにスタッフは2人いて、そのうち1人は別部屋で寝てましたw だから鍵が空いてたのかw)
Zhuhai Anchu Youth hostel
ズーハイアンチューユースホステル
ダブルルーム 1泊 139元(約2,363円)
一人当たり1,200円!
※珠海は中国側なので元での支払い
ちょっと高いですが、今回は自分を責めませんでしたw
ゆっくり休もう!w
綺麗では無いですが、シャワー&トイレ付き。
このホテルにはドミトリーもありましたよ。
マカオでやられたぼく達。
果たしてリベンジできるのか。
乞うご期待。
コメント
コメント一覧
マカオでは牢獄のような部屋でも4〜5千円するなんて驚きです( ゚д゚)
中国の省や自治区、行政区などは複雑に別れているのですね。特に中国の他の地域から特別行政区と台湾に行くにはパスポートチェックもあったりします。
牢獄のような部屋も高いのは驚きですよね。私達も完全に想定外でした(゚ロ゚)