こんにちは、夫婦で世界一周中のじゅんです。
インドネシアのバリ島に滞在中のぼく達。
無事にクタで年越しを終え、本日ウブドに移動してきました！
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↓ここからは2017年9月の中国の記録です。
中国の上海観光が終わり、次の都市マカオに移動します！
宿で中国人に「マカオに移動するんだー」というと「マカオ」が全く通じず、びっくりしました。
中国語では「オーメン」と言うそうで、マカオは聞いたことも無い雰囲気でした。
さて、オーメンへの移動でまさかのトラブル。というか大失態のお話です。
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＝約17円（2017年 9月）
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目次
1. 上海から移動！重大なミス！？
2. 寝台列車で上海から広州へ
3. バスで広州から珠海へ
4. 徒歩で珠海からマカオへ
1. 上海から移動！重大なミス！？
上海観光も満足し、次の都市マカオに移動するぼく達。
安さを求めて上海→広州→珠海→マカオと移動していきます。
安さを求めて、とは言いつつ、中国の硬座と呼ばれる座席での移動が怖くて、寝台席を選択してしましましたが。。
（中国 硬座と画像サーチしてみてください）
あらかじめ買っておいた、広州行きのチケットを持って上海駅へ！
何日かお世話になったゲストハウス管理のおばちゃんにお別れ。
「上海人の良心を全て吸い取ったおばちゃん」と呼んでいるくらい良い人です。
※男子ドミの住民達には厳しめでしたw
こちらがゲストハウスがあったマンション。
このマンションの一室がゲストハウスなので、本当に上海のゲストハウスは見付けづらい！
長旅になるので、食料の買い出しをしてから上海駅に向かいました。
そう、「上海駅」に向かってしまったんです。。
上海駅の乗り場に入るには、こんな列に並ばなければなりません。
チケットチェックと荷物チェックなどがあり、日本とは違いすんなりとは入れません。
列車に乗る場合は、時間に余裕を持って来た方がいいです。
とここで、チケットをチェックするスタッフに
「この列車は、ここじゃないわ」
と言われ、
「？？？？？？」となるぼく達。
「だからここじゃない。はい次の人ーー」
混乱するぼく達を華麗にスルーするスタッフ。
「いやいや！ここじゃないって、じゃあどこ！？」
と食い下がります。
訳が分からず、何度も聞いているうちに、
駅を間違えていることが判明。
上海駅じゃなくて、上海南駅だったー！！
これは完全に、ただの簡単な間違い。
（ぼくはなぜか南口だと思っていましたw）
（駅名を南上海駅とかにして欲しかった！！w）
10:50発車予定で、この時点で10時ちょい過ぎ。
そこからは大慌てで地下鉄へダッシュ！！
写真撮る余裕なんて無い！w
明らかに間に合わなそうだったけど、とりあえずダッシュです！
ちなみにちょっと分かりづらいですが、ぼく達が上海で使っていた地下鉄の路線図です。
結構な駅数がある上、乗り換えもあるのでかなり大変。。
そして上海南駅に着いたのが、発車予定時刻15分後。。
「頼む、発車が遅れててくれー！」と願いながらチケット窓口に聞くと。。
普通に発車してました('д`；)ﾁｰﾝ
まあ、そうですよね。。
ああああ！！！どうしよー！！！
マカオまで行けないのかーーー！！？
と窓口で悶絶していると、スタッフのおじさんが
「この後の電車が下段だけ空いてるよ。そのチケットは上段だから、プラス下段料金で次の列車に乗れるよ」
※中国の寝台は3段ベッドになっていて、下段になるほど高い
と教えてくれました！
「か、買います！！！」と速攻購入。
19:21発車のチケットを購入。
出発が8時間半ほど遅くなりました泣
ですが、とりあえず出発できて一安心。。
元の上海南→広州が322.5元（約5,483円）
下段追加料金が44.5元（約757円）
合わせて367元（約6,239円）でした。
思いっきり走ったのと、とりあえず広州行きのチケットが買えた安心感もあり、どっと疲れが。。
駅のターミナルで一息いれます。
この上海南駅、結構広いです。
人もかなりいて、上海の主要な駅の一つなんだなーという印象。
天井が広くて近代的な感じです。
電光掲示板で、出発時間やゲートが確認できます。
お腹が空いたのでラーメンを。。
そしてやけ酒ですw
なかなか具沢山で美味しいラーメンでしたよー！
中国の駅や電車内には、よくお湯が設置されています。
お茶が好きな中国人向けだなーと思っていたら、ほとんどの人がカップ麺を作っていましたw
カップ麺も大好き中国人。
2. 寝台列車で上海から広州へ
そして列車に乗車の時間がきて、チケットの確認。
チケットと交換で、座席が書いてあるカードをもらいました。
やけにボロボロw
ここが本日のお宿。
陸路移動はバスがメインだったぼく達にとっては、最高の寝床ですね。
枕と毛布もついていました。
こちら洗面台。
結構汚いですね。
トイレは狭い和式。
時間が経つにつれ汚れていきます。
厳しい人には厳しいかも。
車内にはフルーツやお弁当を売りに来る台車が通ります。
とりあえず、この日走り疲れて寝ましたw
硬臥と呼ばれるベッドで、軟臥という席と比べ硬めらしいんですが、全然快適に寝られましたよ！
掛け布団も厚めで気持ちいい！
朝ごはんは、買って来たパン。
席が高額な分、少しでも節約しなければ。。
しばらく進むと、車窓からの景色もどんどん綺麗にw
最初はどんよりとしてた空気も、綺麗な青空に！
中国人のおばちゃんは、ぼくの席にも勝手に座ってきますw
でも「広州よー」と教えてくれた良いおばちゃんです。
と、そうこうしているうちに広州へ到着！
約12時間の移動でした。
3. バスで広州から珠海へ
そこから次の目的地、珠海（ズーハイ）行きのバスを探します。
広州駅でバス乗り場を聞いて、ここへ向かいました。
廣州汽車客運站售票大廳
チケット売り場入り口。
スタッフのいる窓口に向かいましょう！
中国では駅のスタッフも英語が喋れない人が多いです。
ただこの広州の窓口のスタッフはペラペラでした。
それでも一応スムーズにチケットが買えるように、行きたい場所の「珠海」などの中国語を書いておきましたw
「最安」はとりあえず書いてみたので、中国語かは分かりません笑
中国では窓口でモタモタしていると、後ろに並んでいる中国人がガツガツと割り込んでくるので、文字で用意しておくとスムーズです。
広州から珠海まで、片道1人61元（約1,037円）
珠海からマカオは歩いて行けるので、合計した上海からマカオまでの移動費は。。
上海→広州 322.5元（寝台列車）
広州→珠海 61元（バス）
珠海→マカオ（徒歩）
合計383.5元（約6,520円）で移動可能です。
（※ぼく達は下段料金なので428元（約7,276円））
ちなみに、ぼくは硬座にビビって寝台を選択しましたが、硬座で行けば合計300元（約5,100円）ちょっとで行けるはずです。
中国ではお馴染みとなった、荷物の赤外線チェック。
バスの出発時刻まで、待合所で待機します。
この待合所は割と綺麗。
時間がきたらバスで移動開始です！
バスの車内。
19時出発だったけど、車内は電気もついておらず暗かったです。
約1時間半ほどで、珠海へ到着！
ここからマカオまで歩いて行けます。
4. 歩いて珠海からマカオへ
珠海とマカオの国境です！
世界的にも有名な、カジノの街マカオ！
気分はウキウキです。
この時点で21:30を過ぎていましたが、マカオで安宿に泊まるつもりだったので入国しちゃいました！
この判断が恐ろしい結果を産むとは。。
次回、マカオの悲劇。。
それではまた。
世界を楽しもう！
じゅん
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コメント
コメント一覧
列車内でフルーツを売りに来てくれていいですね。売り子のおばさんも見た目が日本人とあまり変わりなくて親しみがわきます。
寝台列車の1番上には2段目のベッドを中継してよじ登るようにして登ります。(足をかける場所もあるのでそれも使います)はしごがあると便利なのですが、、。
車内販売のフルーツは嬉しいですよね！
フルーツならどの時間帯でも食べやすくて助かります。
確かに日本人と似ていますね！
東アジア～モンゴルあたりはとても日本人と似ているのでなんだか安心感がありますね。