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こんにちは、夫婦で世界一周中のじゅんです。 



(今は日本で休憩中)







最近寒いのは辛いんですが、

猫ちゃんが布団に入ってきてくれるのは嬉しいんですよね・・・


でも寒くて布団から出られない〜〜!!




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*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

 


↓ここからは2018年7月のトルクメニスタンの記録です。 



トルクメニスタンに入国したぼく達。


早速ですがトルクメのメインイベント、

地獄の門へやってきました!! 





↓ぼく達の中央アジアルートはこちら
スクリーンショット 2020-05-04 20.34.21
 






1UZS(ウズベキスタン・スム)=約0.014円 

公式
1TMT(トルクメニスタン・マナト)=約29円

闇両替
1TMT(トルクメニスタン・マナト)=約7円

(2018年 7月)





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目次
1. 地獄の門に到着。意外と炎が小さい
2. 地獄の門、本領発揮
3. 野宿・・・そして朝日と地獄の門









1. 地獄の門に到着。意外と炎が小さい

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〈前回記事〉では、トルクメニスタン入国から、地獄の門があるダルヴァザまでの道のりを書きましたが、

いよいよ楽しみだった地獄の門に行ってきます!





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世界の絶景を謳っている本には、必ずと言っていいほど載っている地獄の門。


果たして期待に応えてくれるんでしょうか!?





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砂ぼこりと突風がビュンビュンと吹く中、

窓を開けっ放しのオンボロジープは進んで行きます。


ってか、普通に窓を閉めて欲しいんだが・・・





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運良く安くジープで送ってもらえるのはラッキーだったけど、

この道のりを2時間かけて歩いていくってのも旅らしさがあるかも。





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地獄の門付近に到着。


この辺りには宿泊施設もあり、なんとユルタにも泊まれます。

確か1人 10ドル(約1,110円)だったかな。


せっかくなので泊まるのもありかも。




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そういえば、周りが明るい内に地獄の門に到着してしまいましたね。


「真っ暗な中、地獄の門のぼんやりした炎を頼りにようやく到着」ってのが醍醐味だと思うんですが、

ジープだとあっさりと到着してしまった・・・



まあ明るい内の地獄の門も楽しみます!




そういえば穴の周りには、事前情報には無かった柵が建てられていました。

多分ぼく達が訪れるほんの少し前に建てられたんだと思います。





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さて、念願の地獄の門・・・!



近づいてみると、

思ったより、燃えてない・・・!?



火山ほどはいかなくても、想像ではもうちょっと炎が多いイメージだったんだけど(;´Д`)


岩場の所々から、ちょいちょい炎が出ているって印象。








動画だとこんな雰囲気です。




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でも、近付くとかなりの熱さで、

見た目よりも温度が高いです。


穴からブワッと熱風が立ち上り、思わず顔を背けます。





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この地獄の門、実は洞窟を貫通する形で崩れてしまった穴だそうで、

元々開いていた穴ではないんだそうです。



調査のための掘削が崩落事故を起こしたのが始まりだそうで、

その後穴から放出する有毒ガスが近隣の町へ及ばないよいう火をつけたんだそう。



地質学者によって火がつけられたのは1971年。

2021年の今年でなんと50年になります。


実に半世紀もの間、絶えず燃え続けているのが、

この地獄の門なんです。



(ぼく達が訪れたのは2018年なんですけどね...)





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その地獄の門を一目見ようと訪れる観光客は少なくありません。

(まあほとんどの皆さんがトランジットビザなので、観光しちゃダメなんですが...)



ぼく達とちょうど時を同じくして地獄の門に訪れていたのが、

モンゴルラリー参加者の方たち。



※モンゴルラリーとは、ヨーロッパ〜ロシア間を走り抜ける大陸間カーラリーです。






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普段の地獄の門は割と静かなようですが、

モンゴルラリーの参加者が大量にやってきたため、

今日の地獄の門はかなり賑やか。


まあひとけが無くて寂しいよりは賑やかな方が良いかな!







でもドリフトされると砂埃が立つんですが・・・

お祭り騒ぎです笑






2. 地獄の門、本領発揮

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程なくして辺りが暗くなり始めると、

無数の炎が巨大な穴の中を真っ赤に照らしだします。


うん、これは確かに「地獄の門」だ。





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この写真だけ見ると、溶岩がグツグツ煮えたぎっているようにも見えますね笑


風下に立つと、顔がヒリヒリするくらいの熱風がやってくるため、

火山にでもいるような感覚になってきます。





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ハッキリ言っておきましょう。


この地獄の門、炎の見た目は大した事は無いんですが、

落ちたら絶対死ぬと思います。




まず穴がでかい。

そしてめちゃくちゃ熱い。




写真では小さく見えるかもしれませんが、

横幅が60m、深さは20mほどあるそうです。



おふざけで滑り落ちたりしたら死んでしまうのでやめておきましょう。


落ちたらまさに地獄です。



しかし本当かどうか分かりませんが、今まで落下事故や死人が出たことが無いっていう話なんですよね。





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こんなジャンプも、穴から遠いところから飛びましょう・・・


ぼく達は落ちるのが怖くて、かなり遠いところから撮影しています。





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しかし自然って壮大だな。


火を付けたのは人工的ではあるかもしれませんが、

50年も絶えず燃えている、こんな巨大な穴が世界には存在するんですね。


この地獄の門を見るためだけにトルクメニスタンビザを取ったと言っても過言ではありませんが、

本当に来られて良かったです。





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辺りが暗闇に包まれると、

まわりの景色、建物が消え去り、

よりこの燃え盛る穴が強調されていきます。





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メラメラと燃える炎をジッと見つめる。

ただ見つめ続ける。


というかそれしかすることが無いんですが笑


炎って見続けると不思議な感覚になってきます。







【音量注意】
実際はモンゴルラリーの人達の音楽がうるさくて、

なかなか感慨深い気持ちにはなれませんでしたが笑





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この飛び出た岩場が撮影スポットのようです。


ぼく達は控えめな場所で撮影していましたが、

モンゴルラリーのクレイジー担当みたいな外国人(上裸にガウン)

穴からかなりギリギリな場所で写真を撮っていたので見ていてハラハラしました。





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情報が少なく、不安要素もあったトルクメニスタンですが、

無事に地獄の門も見られて感動!!



いつか消えてしまう可能性があるとのウワサもあるので、

見られるうちに見ておくのが良いかもしれません。


ぼく達が訪れた時期は、トルクメ政府が炎を消そうとしているって話も出ていたので

ちゃんと見られるかハラハラしてました笑





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モンゴルラリーの参加者の1人が話しかけてきてくれて

お互いのことを話たり。


騒がしいけど、いい人ばかりのモンゴルラリー参加者達でした!




以前も少し書きましたが、

この男性もぼく達と同じ悩みに直面していました。


2箇所ある出国ゲートのうち、予定していたゲートでは無い方でビザを取ってしまっていたとのこと。

(ぼく達とは逆に、これからウズベキスタンに入国するようです)


「ビザに書かれていないゲートだけど、チャレンジしてみるよ!」と言い残して別れましたが、

SNSで「無事に通れたよ!」と連絡をもらって一安心。



同時に、「ビザの出国予定ゲートの記載」とは一体なんだったんだろう・・・という気持ちになりましたが笑




以前のゲートのお話は→〈こちら〉







3. 野宿・・・そして朝日と地獄の門

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さて、地獄の門も堪能したし、

1人10ドルのユルタ泊をケチって、

野宿でもしますか(;´Д`)



とは言っても、バックパッカーが地獄の門へ来たら野宿!と言ってもいいほど、

他の方のブログでも野宿が多いです笑





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明日も移動続きなので、少しでも寝て体力を温存しておかなければ!


地獄の門の炎のおかげか、あまり寒くなかったのは助かったなあ。





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程よい気温に意外にもグッスリ寝られて、5時間後。

どうせなら朝日と一緒に地獄の門を見ようと、ノソノソと起き出すぼく達。


まだ朝日が登る前、暗闇の中ぼんやりと辺りを照らす炎に

ああ、地獄の門に来ているんだな、と再認識。





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暗闇だった空を、朝日が少しずつ照らし始めます。


定点カメラでも置いて、タイムラプス動画でも撮ったら綺麗だっただろうな。





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朝日の中の地獄の門も格別だなあ。


すぐに飽きちゃうかと思ってたけど、意外とぼく達は楽しめました。





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その壮大さに、地球の内部を見ている感覚にもなってくる。


アフリカには真っ赤なマグマが見られる観光地もあるらしい。

もうこれは、そっちにも行くしかないな!


炎の虜になるぼく達。




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朝日が登り、空が明るくなるに連れ、

炎が消えてしまったかのように光を失っていく地獄の門。


また夜には燃え盛るように大地を照らし、

素晴らしい地獄の炎を見せてくれるんだろうな。




そんなことを50年も繰り返しているなんて、

世界の絶景は底が知れない。




また、ぼく達は絶景を探しに旅を続ける。


そう決意させてくれた、

ダルヴァザ 地獄の門でした。








それでは最後に・・・








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おはようーー!!!

地獄の門ー!!!





奥さんの見事なジャンプでまた次回。






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それではまた( ̄∠  ̄ )ノ**+



世界を楽しもう!


じゅん




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