こんにちは、夫婦で世界一周中のじゅんです。
(今は日本で休憩中)
最近寒くなり乾燥しているせいか、
それともGo to関連のせいか、
またコロナ感染者数が増えていますね。
コロナが収束しない=海外に出られない
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*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
↓ここからは2018年7月のタジキスタンの記録です。
タジキスタンのホログという街から
首都のドゥシャンベに到着したぼく達。
今日はドゥシャンベ観光だ!
↓ぼく達の中央アジアルートはこちら
1TJS(タジキスタン・ソモニ)=約11.8円
1USD(アメリカ・ドル)=約111円
(2018年 7月)
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目次
1. バスでドゥシャンベ観光へ
2. ヒサール要塞で逆ボッタクリ!?
3. 現地の公園でまったり
1. バスでドゥシャンベ観光へ
パミール高原を周遊し、〈前回の記事〉で無事に
タジキスタンの首都 ドゥシャンベに到着したぼく達。
夜中に到着した宿のドミトリーでグッスリ寝ました。
↓パミール高原などのお話はこちら
大人数が泊まれる宿のようで、まあまあ大きなゲストハウスでしたね。
グリーンハウスホステル
Green House Hostel
ドミトリーに宿泊
1人 7USドル(約777円)
・朝食付き
・ヒーターあり
・Wi-Fiあり
・共有シャワー&トイレ
朝食付きってのが中央アジアの良い所の一つ!
パン、チーズ、ソーセージ、サラミ、クレープ、クッキー。
これは豪華だなー.。゚+.(・∀・)゚+.゚
やっぱり肉系のおかずがあるとテンション上がるぜ!
ゲストハウスの庭は広くて、旅行者の車やバイク、自転車が沢山止められています。
やっぱりパミール高原を観光するためだろうな。
それか逆にパミール高原帰りですね。
うぉ〜〜、すごい装備。
バイクでパミール高原を周遊するならこのくらいの装備が必要なんですね!
スペアタイヤ2本、大容量のバッグ。
テントとかも入ってるのかな?
さてせっかく首都にきたので、
観光に行ってみましょうか。
もちろんパミール高原のような自然の景色は望めませんがね。
そういえばパミール高原内の都市の標高が2,000〜5,000mに対し、
ドゥシャンベの標高は700mほど。
地上(現実)に帰って来た感じがすごいです。
今日の目的地にはバスで行きます。
まずは8番バスの終点で降り、
降りた場所にある28番バスに乗り換えます。
8番バスのチケットを持っていれば無料で乗り換えができます。
チケット
1人 1.2ソモニ(約14円)
車内はかなり乗車率が高いですね。
女性はヒジャブやスカーフを頭に巻いています。
しかし中央アジアのバスは本当に綺麗な内装のものが多いです。
今日は暑いね〜なんて言いながら
ふと車内前方に目を移すと・・・
え・・・
気温46度・・・?
そりゃ暑いはずだわ(;´Д`)
パミール高原は標高が高かったから涼しかったんだけど、
標高が下がって一気に暑くなってしまった。
バスの車窓から外を眺めながらゆったりと街見物。
大自然ってわけじゃないけど、中央アジアらしく緑が多いです。
こういう所が本当に好き。
そう言えばタジキスタン・ソモニ(通貨)の写真を撮っていなかったと思い
バスの車内でちょっと撮ってみました。
お札はかなりボロボロ。
時には千切れていたりすることも。
今まで訪れた国の通貨で思うことは、
貧困国のほうがお札がボロボロのイメージなんですよね。
さて、この後一度バスを乗り継ぎ、
28番バスで到着したのは・・・
マルシュルートカ乗り場。
ここから色んな都市へ行けるんだろうな。
いや〜、こういう光景も好きなんだよな。
「今からでかけるぞ!」ってドキドキ感があります。
270番のマルシュルートカを探しに来たけど、
この辺りに停まっているのはほとんど270番!
なので一番早く出発するマルシュルートカを探します。
1人 3ソモニ(約35円)
車内が満席になるまでしばらく待ちます。
てっきり観光用かと思っていましたが、現地の方がかなりの人数乗ってきました。
人数が揃ったので、いざ出発ー!
外の景色を写真に撮っていたら、
現地のおばさんとお姉さんに話しかけられ、
仲良くしてもらいました!
英語はほとんど喋れなかったけど、お互い身振り手振りでたくさん喋った記憶があるな。
特にやっぱり奥さんが人気で、
タジキスタンの綺麗なお姉さんと仲良くなってましたw
しかしこのお姉さん、オシャレです。
さてお姉さん達と別れ、ここからはタクシーで移動です。
観光地の名前を出すと、すぐにタクシーを発見!
1台3ソモニ(約35円)
2. ヒサール要塞で逆ボッタクリ!?
ということで、ちょっと面倒くさい乗り換えですが、
無事に目的地に到着。
中心部から26キロほどなので、若干ですが大変です。
到着したのは、
ヒサール要塞
ブハラハンという、過去に栄えた王朝の知事の住居跡なんだそうですね。
旧ソ連時代に破壊されてしまい、現在は修復したものになっているそうです。
↓場所はこちら
ヒサール要塞入り口付近は公園のようにもなっていて、
この辺りでゆっくりするのも良いですね。
今日は人影がすくないですが、地元の人にも人気のスポットらしく、
結婚式の撮影も良く行われるそうです。
正面まで来るとガッシリとした門構え。
さすが要塞と言われるだけあります。
さて、中に入ってみましょう!
あれ、この人は係員か?
おかしい・・・
地球の歩き方には入場料「無料」と書いてあるんだけど・・・
この雰囲気、絶対料金を請求される。
この係員かどうか分からないおっちゃんにお金を請求されるのも嫌なので、
さっきの公園みたいなところでブラブラと時間を潰すことに。
無料ってあるのに請求されて揉めるのもイヤなんだよな〜。
おっと、おっちゃん居なくなったし、入ってみるか。
そのまま、サササーッと入ろうとすると・・・
なぬっ!?
おっちゃん、どこからともなく走ってきた!!
おっちゃん「マネー」
や、やはりっ!!(((( ;゚д゚)))
いや、ガイドブックに無料って書いてあるんだけど!
って説明するも、
おっちゃん「マネー」
ぐぬぬ・・・
詐欺じゃないのなら払うべきだけど、本当かどうかも分からないのでどうするべきか悩んでいると・・・
「ほら、これ見ろ」と料金表のようなものを取り出すおっちゃん。
「お前らはこれだ」と、1人10ソモニ(約118円)を請求された。
いや、これ本物か分からないし、むしろ読めないんだけど・・・
逆に、観光客用ならなぜ英語じゃないのかという疑問が出てきてしまう・・・
ぼく達は、正規料金ならもちろん払うが、
誰かのポケットマネーになるお金を払うのはマジで許しがたいタイプ。
そんなこともあり、ぼく達がどうしようかウダウダ相談し始めると、
おっちゃん「じゃあ2人で10ソモニで良いから!」と
まさかの値下げ。
あぁ!このパターン、ウズベキスタンのサマルカンドと一緒だ!笑
サマルカンドのお話は→〈こちら〉
それでも、先程の見せてもらった料金表を
おっちゃんと一緒に見て、もう一度詳細を教えてもらう。
じゅん「これは何て書いてあるの?これは?これは?」
おっちゃん「これはアメリカ人の料金だ!」
え、アメリカ人料金高いんだけどw
国籍によって料金が違うってなんなんだ!?笑
アメリカ人、なぜか料金高くて可哀想じゃん!!笑
そんなことをしているうちに、
おっちゃん、痺れを切らしたのか・・・
おっちゃん「2人で5ソモニで良いから!!」
じゅん「いや、だからなんで下がるんだよw」
おっちゃん「は〜〜・・・」
おっちゃん「もう良い、入れ」
じゅん「え?」
おっちゃん「いいから入れっ!」
と、イライラしてどこかに行ってしまいました(;´Д`)
入場して良いって事なんだろうけど、
ただ、納得してから払いたかっただけなんだけどな・・・
ということで、無料で入れることになってしまいました。
本当のところはどうなんだろう。
地球の歩き方も古い情報を載せてることもあるからな〜。
ぼく達の後に地元風のカップルが入場しようとしていましたが、
またさっきのおっちゃんがどこからか飛んできて料金を請求。
カップルは「え?お金かかるの?」という雰囲気で去って行きました。
う〜ん、この感じだと、最近有料になったのかな?
おっちゃんが本当の事を言ってたとしたら、ぼく達はクレーマーみたいなもんじゃないか。
というか、逆ボッタクリじゃないか・・・
おっちゃん、ごめん。
(本当だとしたら)
インドに行ってから、外国人のことをすぐに疑ってしまう気がする笑
気を取り直して・・・
ヒサール要塞を入って坂を登っていくと、
下の方に小さな遊園地が見えました。
馬もいて乗馬もできるようですね。
しかし・・・
観光客が少ないせいか、完全に寂れたテーマパークと化していました・・・
もしかして、有料化したことでお客さん減ってしまってないかい!?
その他には特に何もなさそうなヒサール要塞。
(確か博物館もあるっぽいんですが、あまり興味がなくて...w)
いやこれ、ガッカリスポットじゃないか?w
ふと前方を見ると、丘の上に建設途中の建物が見えました。
他に何も無さそうだし、とりあえず登ってみる?と奥さん。
暑くて暑くて、丘に登りたくなかったのか、
写真のぼくはとても嫌そうな顔をしています笑
(だってこの日、46度ですよ!?)
とはいえ、この先他に何も無さそうだし、
仕方なく登ることに。
建設途中なので足元も全然しっかり造られておらず、
乾いた砂で滑る滑る。
暑さと登りの辛さで汗がダラダラです。
うーん、しかしヒサール要塞を上から見られるってのは良いかもしれませんね!
丘に登らなければ見えない景色ですからね。
ようやく丘を登りきり、建設途中の建物の前まで来たんですが、
さすがに勝手に入ったらまずいだろうなあ。
って話しながら建物の回りをグルっと回ってみると、
1人のおっちゃんが建物から出てきました。
これはチャンス。
じゅん「ハロー、建物の中を見ても良い?」
ダメで元々、一応聞いてみます。
おっちゃん「中?良いよ」
ぬおーー!!
聞いてみるもんだな!!
ということで建設中の建物の中に入らせてもらいました。
すげー!
おっちゃんを含め複数人が中で寝泊まりしているのか、
いくつか布団が敷かれています。
なにもない空間に、打ちっぱなしのコンクリート。
これからここに何が飾られて、どんな雰囲気になっていくんだろう。
少し高めのこの建物から見たヒサール要塞は、
先ほどとはまた違う様相です。
ここからの景色、めちゃくちゃ良いなー!
ここからの景色が今日のメインかもしれない!笑
とは言え、この暑い中小高い丘まで登り、
もう汗だくでバテバテのぼく。
記念に写真を撮ったは良いが、顔が死にそうです笑
おっ、さっきのおっちゃん!
今日は建設自体がお休みなのか、建物には多分このおっちゃん1人。
写真撮って良い?と聞くと、
快く応じてくれました。
おっちゃん「この柱はおれが彫ったんだ」
ぼく達「すごーい!上手だね!」
言葉が通じなくても伝わるやり取りにほっこり。
おっちゃんのおかげでヒサール要塞が何倍も楽しくなったよ!
ありがとう!!
さて、最初はガッカリスポットかと思いましたが、
意外と楽しめたヒサール要塞を後にします。
要塞の前はバラ等の花がたくさん咲いていて綺麗。
散歩に来てみても気持ち良いと思います (´▽`)
3. 現地の公園でまったり
さて、タクシーとマルシュルートカを乗り継いで
街の中心地へ戻ります。
もう一箇所ちょっとした観光スポットに行ってみましょう。
バスの中から見えたのは、
タジキスタンのモスク。
モスクの形にも色々種類がありますが、
これも変わった形ですね〜。
なにより、緑色ってのも珍しい。
目の前を通っただけですが、
この建物もコヒ・ナヴルス(Kokhi Navruz)という観光スポットだったみたいですね。
歴史的な建物のようで、内装はかなり豪華だそうです。
そんな中ぼく達がやってきたのは、
広ーい公園!
なにげに現地の公園でまったりも大好きなんですよね (´▽`)
やってきたのはこちら、
ルーダキー公園
Rudaki Park
作家ルーダキーにちなんだ公園だそうですが、
この奥の像がルーダキーなのかな?
噴水と花が綺麗な、いい感じの公園ですねー!
ってかやっぱり中央アジアって綺麗。
小さな都市は別として、大きい都市はほとんどが綺麗に整備されています。
そう言えば朝食から何も食べていなかったな。
お腹減った〜(;´Д`)
と歩いていたら、ちょうどいい所にホットドッグ屋さん発見!
早速2つ購入してみました。
ソーセージより野菜がたっぷりなホットドック。
まあ、味は普通かなw
こっちのケチャップって日本のより水っぽいんですよね〜
値段は3ソモニ(約35円)でした。
安いですね!
ベンチでホットドックを食べていたら、
地元の青年たちに話しかけられました。
せっかくなのでみんなで写真を撮りましたが・・・
奥さんの肩にアゴ乗せてるヤツいるな。
ドヤ顔やめろw
公園近くにスーパーマンみたいな像もありましたが、
ここも観光スポットだそうです。
ソモニ像というらしく、サーマーン朝時代のアミール(司令官、総統)とのこと。
通貨のソモニの名称は彼からきています。
さて、一通り観光も終わったので、
晩ご飯を食べて帰りましょうかね。
街を歩きながら、手頃なお店を探すぼく達。
辺りも暗くなってきたし、そろそろ決めて帰らなきゃ!
って時に、1軒のケバブ屋さんを発見。
入ってみましょう(´▽`)
シンプルな店内にイカついおっさん1人。
値段を聞いたら手頃だったので、ひとり一個注文してみました。
うん、これはうまいっ!
ハムと野菜がたっぷり入った美味しいケバブでした( ´_ゝ`)ノ
値段は忘れちゃいましたが、
確か7ソモニ(約83円)くらいだったと思います。
宿に帰ったら、なんと中庭に猫ちゃんが!!!
多分野良ちゃんだけど、良くこの宿に来てるんだろうな。
すごく人に慣れてて可愛い猫ちゃんでした (´▽`)
ということで短かかったですが、
ドゥシャンベの観光を楽しみました。
まあタジキスタンのメインはパミール高原だったので、
他の都市はこんなもんですかね!
次回は別のタジキスタンの都市に行ってきます!
うん、これはうまいっ!
ハムと野菜がたっぷり入った美味しいケバブでした( ´_ゝ`)ノ
値段は忘れちゃいましたが、
確か7ソモニ(約83円)くらいだったと思います。
宿に帰ったら、なんと中庭に猫ちゃんが!!!
多分野良ちゃんだけど、良くこの宿に来てるんだろうな。
すごく人に慣れてて可愛い猫ちゃんでした (´▽`)
ということで短かかったですが、
ドゥシャンベの観光を楽しみました。
まあタジキスタンのメインはパミール高原だったので、
他の都市はこんなもんですかね!
次回は別のタジキスタンの都市に行ってきます!
コメント
コメント一覧
建設途中の建物の前で出会ったおっちゃんと楽しく会話できてよかったですね。
そうなんですよ!謎のおっちゃんでした 笑
建設現場で出会ったおっちゃんはとてもいい人で楽しかったです( *´︶`*)こういう人に出会えるとホッコリしますね!