こんにちは、夫婦で世界一周中のじゅんです。
もうすぐインド編が終わります。
途中休んでたこともあり、長い長い道のりに感じます。
それだけ思い出深い記事になってますので、皆様にも楽しんで頂ければ良いなあ。
ただいま８位！！
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*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
↓ここからは2018年5月のインドの記録です。
バラナシで火葬場を見学してきたぼく達。
このままスムーズにいくかと思われた所、思わぬどんでん返しが・・・
1INR（インド・ルピー）＝約1.6円
※記事中ではルピーと表記
（2018年 5月）
※記事中ではルピーと表記
（2018年 5月）
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目次
1. アムリトサルに行けないだってぇ！？
2. さらばバラナシ。バラナシバナナの乱 勃発！
1. アムリトサルに行けないだってぇ！？
バラナシのお祭りのような礼拝 プージャから宿に帰ってきたぼく達。
すると、宿のオーナーが話しかけてきました。
↑宿のオーナーはこの人です。
オーナー「トモダチ〜バラナシの次はどこ行くの〜？」
（トモダチ〜以外は英語です。）
ぼく達「バラナシの次はアムリトサルに行くよ。明後日出発だよー」
オーナー「明後日にアムリトサルね〜、へ〜」
パソコン ｶﾀｶﾀ ( ˙灬˙ )ﾍ＿/ ｶﾀｶﾀ
オーナー「明後日の列車はキャンセル出てるね。」
ぼく達「え？」
オーナー「キャンセル。列車は無いよ」
ぼく達「は？列車が無い？」
一応オーナーのパソコンを見せてもらいましたが、確かにキャンセルと書いてある。
しかし急なオーナーの話で混乱し、ぼく達はオーナーを疑ってしまいました。
これはあれじゃないか？
インドの有名なアレじゃないか？
「そのチケットは無効だよ〜」って言って、
高いチケットを買わせる手口なのでは！？
インド人すべてが信じられなくなっていたぼく達は、
「ちょっと自分たちでも調べてみるね」と伝え部屋に戻りました。
「うん、それが良いよ」とオーナー。
じゅん「おいおい、ついにきちゃったか〜？良いオーナーだと思ってたんだけどな」
なな「うーん、確かに絶妙なタイミングのトレインキャンセルだよね。」
まあ、調べてみれば分かるか、とネットで検索すると・・・
じゅん「あ、マジでキャンセルっぽい」
なな「・・・だね」
オーナー様！！！
疑ってマジですいませんっしたーー！！
パソコンまで見せてもらって、それでも疑ってしまうなんて。
ホントぼくってやつは・・・
ガンジス川にでも流してやってください。
いや、ガンジス川はちょっと嫌かな・・・
ネットで調べると、なんとぼく達が乗るはずの列車はもちろん、
前後合わせて5日間のバラナシからアムリトサル行きの列車がキャンセルされていました。
つまり、予約済みの飛行機の日付を考えると
直行ではアムリトサルに行けなーい！！
いやー、悩みましたね。
デリーや他の都市を経由して、がんばってアムリトサルに行こうか計画し直しました。
するとどうしてもアムリトサルが一泊ほどになり、観光もほぼ出来ない・・・
ぼく達が世界一周中に何度もお世話になったシーク寺院。
そのシーク教の総本山であるアムリトサルを、｢ちょっと見学して帰る｣・・・
なんて事は出来ない！！！
↓過去のシーク寺院のお話はこちら
それに本音を言えば、2ヶ月のインドに疲れ切っていたのもあり、
今回はアムリトサルを諦め、デリーでゆっくりすることを選びました。
疲れたよ・・・！
もう休ませてくれ！！！
(；▽；)
まあインドには今回行けなかった観光地もあるし、
次回パキスタンに行く時にでも、アムリトサルも寄れればなんて考えてます。
ということで、次の日に早速新しいチケットを買いにバラナシの鉄道駅へ。
バラナシにはバラナシジャンクション駅（Varanasi Junction）と、
マンダワディ駅（Manduadih）があるようなので注意が必要ですね。
今回向かったのは、出発予定の駅だったバラナシジャンクション駅。
このウシちゃんでかっ！
鉄道駅までは少し遠いので、リキシャーで行ってきます。
バラナシジャンクション駅に到着。
昼間に見る駅も良いですねー。
白とピンクでなんだか可愛い。
電光掲示板を見ると・・・
Oh...('д` ；
ぼく達の乗る列車以外もキャンセルが多いなあ。
何か事故でもあったのかと心配になりますね。
ってか駅の中めっちゃ混んでる・・・
トレインキャンセルが関係してるのか、インド人でごった返しています。
駅に入ってすぐ左に、リザベーションオフィスがありました。
こっちは全然人いないけど、外国人用なのかな？
無事にキャンセルされた列車の払い戻しが完了。
そしてデリー行きのチケットについてですが、記憶が曖昧なところがあるんですが、
確か同じカウンターで購入できたはずです。
そしてデリー行きのチケットについてですが、記憶が曖昧なところがあるんですが、
確か同じカウンターで購入できたはずです。
バラナシ→デリー
1人 600ルピー（約960円）
おっと、出発駅がバラナシジャンクション駅じゃなくて、マンダワディ駅になってるぞ！
危ない危ない。気を付けなければ。
しかし、とりあえずこれで、デリーまで帰れるぞ！
デリー行きの列車がキャンセルされない事を願う・・・
宿に帰って一泊し、宿併設のレストランで朝ごはんを注文。
宿に帰って一泊し、宿併設のレストランで朝ごはんを注文。
「ノンスパイシーでお願い！」
を連呼して、何とか辛くないカレーを作ってもらいました笑
この宿で出会った日本人のミツルさん。
インドが好きで長期滞在もするらしく、色々面白い話を聞けて楽しかったです。
話の中で怖かったのが、去年バラナシで起こった事件。
外国人観光客がバラナシのしつこい物乞いの子どもを振り払った時、
手が目に当たってしまったらしく、物乞いの子を怒らせてしまった。
その後外国人観光客のホテルを突き止められ、数人で襲撃され、観光客は殺されてしまったらしい。
こわっ((((；ﾟДﾟ))))
確かにしつこい奴はマジでしつこくて、めっちゃ腹立つけど、
故意ではなくとも手を出してはいけないんだな、と再認識。
無視に徹しましょう。
そうそう、このミツルさんの友達のインド人とも一緒に喋ってたんですが、
なかなかくせ者感が強かったです笑
ミツルさんとタバコの値段の話をしてると、
インド人｢HAHAHA！日本人はみんなお金の話が好きだなw｣
インド人に言われたくねーよ！笑
とか、
タバコが無くなって部屋に取りに戻ろうとするぼくに、
インド人｢何でわざわざ部屋に取りに行く？ここにあるだろ。これ吸えよ｣
それ、ミツルさんのタバコだっつーの！笑
それ、ミツルさんのタバコだっつーの！笑
とか、
｢インド後半からお腹の調子が悪い｣と話すと、
インド人｢HAHAHA！日本人はみんな同じプロブレムを抱えてんだな！笑｣
いや、インドの食い物のせいだろ！笑
などなど、面白エピソードを提供してくれました。
もちろん人の友達を悪く言うつもりじゃないです。
でもやっぱ、インド人はインド人だな。
最後にバラナシを散歩。
ボートが気持ち良さそう。
5月のバラナシは日が落ち始めるとまだ歩きやすいですが、
日中はマジでキツイ！
暑すぎるんです！
気温は44℃ほど。
命の危機を感じるくらいで、30分も歩いていられません。
奥さんが以前インドに来た時は雨季だったらしく、
ガンジス川の向こう側の岸（中洲？）は無かったそうです。
今は船ですぐに上陸できそうですね。
行ってみても面白かったかもって今さら思います。
穏やかなバラナシの日常。
牛と一緒に水浴び中。
牛ちゃん達も気持ちよさそうだなー。
暑いもんね。
そこら中に牛とヤギ。
ここまで生活の中に溢れていると、愛着も湧いてきます。
嫌なヤツも多いけど、
インド人って基本的に人懐っこい。
良いも悪いも感情がむき出しというか、
野生に近いというか。
だからぼくの感情の桃もむき出しになったのかな。
感情の桃とは？→〈こちら〉
2. さらばバラナシ。バラナシバナナの乱 勃発！
最後にバラナシの街をゆっくり散歩し、ガンジス川と街を満喫！
アムリトサルに行けない事が分かったので、
とりあえずこれで今回のインドルート全てを楽しんだことになります。
あとはデリーに行って飛行機乗って終了。
奥さんが以前インドに来た時は雨季だったらしく、
ガンジス川の向こう側の岸（中洲？）は無かったそうです。
今は船ですぐに上陸できそうですね。
行ってみても面白かったかもって今さら思います。
穏やかなバラナシの日常。
牛と一緒に水浴び中。
牛ちゃん達も気持ちよさそうだなー。
暑いもんね。
そこら中に牛とヤギ。
ここまで生活の中に溢れていると、愛着も湧いてきます。
嫌なヤツも多いけど、
インド人って基本的に人懐っこい。
良いも悪いも感情がむき出しというか、
野生に近いというか。
だからぼくの感情の桃もむき出しになったのかな。
感情の桃とは？→〈こちら〉
2. さらばバラナシ。バラナシバナナの乱 勃発！
最後にバラナシの街をゆっくり散歩し、ガンジス川と街を満喫！
アムリトサルに行けない事が分かったので、
とりあえずこれで今回のインドルート全てを楽しんだことになります。
あとはデリーに行って飛行機乗って終了。
インド旅がツラくてツラくて、早く終わって欲しいと常々考えていましたが、
終わりとなると不思議と寂しさも出てきますね。
まあ当分は来たくないですが。
バラナシでもほぼ現地人と同じご飯を食べていました（宿のレストランは別）。
奥さんの食べられる物が少ないので、バナナやパンやお菓子が多くなり、
２人とも栄養的にちょっと不足気味。
いや、だいぶ栄養不足。
今思い出すと、このバラナシから鉄道駅に向かう途中
足元がフラフラし、思考能力もかなり低下していました。
デリーやコルカタなどで毎日食べていた「オムレツパン」が見つからなかったのが痛いなー。
大きい荷物を抱え、鉄道駅までリキシャーに乗ります。
かなりフラフラで、お腹も減っています。
ということでバナナを4本買ったのですが・・・
あろうことか、気付けばぼくが4本全てを食べていました。
（この写真、確かに目が血走ってるように見えますね）
それに奥さんは激怒。
奥さん「なんで全部食べてんのーー!!」
フラフラでお腹が空いているのは奥さんも同じ。
いつもならバナナ4本買ったら2本ずつ分けてたのですが、
思考能力が低下中のゴリラが全部平らげてしまったのですから、
奥さんが怒るのも無理ありません。
ゴリラの言い分はこうです。
ゴリ「だって！だって栄養が足りなくてフラフラしててぇ！！」
２人旅で自分のことしか考えられなくなったら終わりです。
奥さんが怒っていたのも、バナナが無くなってしまったことより
自分のことしか考えられなくなったぼくへの怒りでした。
鉄道駅についても奥さんの怒りは収まりません。
奥さんも感情をコントロールする余裕が無くなっていたのかもしれません。
ぼく自身も「ああ、またインド人に近づいてしまった・・・」と落ち込むばかり。
と、とにかくまずは列車に乗り込まなければ！
奥さんをなだめつつもデリー行きの列車を探します。
列車を見付けとりあえず乗り込み、
ゴリ「オムレツパン買ってきますぅ！」
ホームで久々に見つけたオムレツパンを直ぐ様買いに走ります。
オムレツパン屋を見つけるやいなや、
「NO SPICY！」
「NO CHILI! NO PEPPER!」
（これでもし辛かったら夫婦仲が危うい！）
無事に辛くないオムレツパンをゲットし、
話し合いの末、なんとかお許しをいただきました・・・
余談ですが、この鉄道駅で食べたオムレツパンが、
インドで食べたどのオムレツパンよりうまかったです。
たまごがふわふわ、味付けもパンも抜群！
ということで、バラナシも最後にゴタゴタありましたが、
いつもの寝台列車でデリーへ向けて出発です！
ついに、
ついに次回インド編が完結だぁーー！！
↓ゴリラにあげると思って
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それではまた |:3=O ｳﾎｯ
世界を楽しもう！
じゅん
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コメント
コメント一覧
京子さん
確かに私達が旅行していたのはインドの中でも暑い方の時期でした。もう少し涼しい時期なら、もっと快適に過ごせたのかもしれません(;_;)
しかし、1番暑い時期は更に気温が上がるらしく、想像しただけでも恐ろしいです。