こんにちは、夫婦で世界一周中のじゅんです。
バガンでちょっと残念な仏塔観光をしてきました。
バガン観光は→〈こちら〉
今日はバガンからヤンゴンに向かいます。
このヤンゴンまでの列車が、なかなか刺激的でした!
↓ここからは2018年3月のミャンマーの記録です。
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100MMK(ミャンマーチャット)=約8円
(2018年 3月)
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目次
1. さらばおばあにゃん!ヤンゴン行きの列車に乗車
2. 異様?子どもにお菓子を投げる!
3. 2つの選択。ケツかプライドか
4. ヤンゴン周辺の光景がすごい
1. さらばおばあにゃん!ヤンゴン行きの列車に乗車
楽しみだったバガン観光は少し残念な感じで終わってしまいましたが、
宿猫 おばあにゃんに癒され、回復したー!
ああ、何よりおばあにゃんと離れるのが悲しいなあ・・・
犬も何匹か飼っているこの宿。
犬も何匹か飼っているこの宿。
のんびりとした時間が流れていて良い感じでした。
それでは、ミャンマー旅最後の都市にして首都であるヤンゴンに向かいましょう!
バガンに到着した時と同じように、乗り合いのトラックと交渉し、バガンの鉄道駅に向かいます。
他にお客さんが乗ってなくて少し高めだったけど、交渉してなんとか前回と同じ料金で乗れました。
1人 1,000チャット(約80円)
駅に到着し、列車に乗り込みます。
16:00にヤンゴンに向け出発!
ぼく達の席は、一番安いOrdinary(オーディナリー)と呼ばれる席なので、
もちろん椅子は硬いやつです。
移動は慣れてるけど、このかた〜い席で18時間半はなかなかキツイかもな。
ちなみに隣の車両のこの席は、確かセカンドクラスだったかな。
駅に到着し、列車に乗り込みます。
16:00にヤンゴンに向け出発!
ぼく達の席は、一番安いOrdinary(オーディナリー)と呼ばれる席なので、
もちろん椅子は硬いやつです。
移動は慣れてるけど、このかた〜い席で18時間半はなかなかキツイかもな。
ちなみに隣の車両のこの席は、確かセカンドクラスだったかな。
Ordinaryが4,500チャット(約360円)に比べ、こちらは6,000チャット(約480円)。
120円の差でここまで変わるなら、この席でもありですね。
出発してしばらくすると、
斜め前の席でなにやら女性が木をゴリゴリと削り始めました。
削るというより、石に擦り付けてる感じかな?
そして気付きました。
あ、これタナカだ!!
こうやって石と木をこすり、削れた木の白い粉を(おそらく水と混ぜて)顔に塗っているんですね。
この光景を見つけた時、ついつい興奮して 写真撮っていい!?って聞きに行ってしまいました笑
お姉さんは照れながら 良いよ って言ってくれました。
こんな列車内で現地の習慣が見られて面白かったな。
2. 異様?子どもにお菓子を投げる!
列車は進み、車内にはゆったりとした空気が流れています。
こういうゆったり感、好きだなあ。
車内に限らず車窓からの光景もゆったりと流れていきます。
・・・と、発車から1時間弱ほど経った頃、
席の周りを見ると何やら大きな袋をゴソゴソ準備する人がチラホラ。
何か始まるのか?と見ていると・・・
列車の外に子どもが現れました。
・・・え、まさか?
車内の大人たちが、外の子ども達に向かってお菓子を投げ始めました。
お菓子をもらう方も投げる方も、分かっていたかのようなタイミング。
どうやらこの路線は外の子どもにお菓子をあげる習慣があるようです。
この子ども達、等間隔に並んでいて、
皆同様に列車に向かって手を振ってきています。
時には変わった岩陰から手を振る女の子も。
おしゃれしている子と、逆にボロボロの格好をしている子がいるのが印象的でした。
そしてタイトルにも書いた「異様な光景」。
ここまでの話だけだと、貧しい地域の子どもにお菓子を上げる習慣がついた路線って見方だけなんですが、
この子ども達、お菓子が飛んできても笑顔一つ見せず、お菓子を拾わないんです。
すぐに拾ってしまうとその間はお菓子をもらえないから、おそらく電車が通り過ぎた後にゆっくり拾うんでしょうけど、
なんというか効率的過ぎて事務的というか・・・
もっと喜んでも良いのでは('д` ;)
托鉢もそうなんですが、ミャンマーでは人に物を恵んで自分の徳を積むってことが習慣化されているんですかね。
でもそれも習慣化されすぎてしまうと、もらう方も当たり前になっていってしまうのかな。
そういえば、お菓子が尽きてお金を投げる人も発生してましたね。
さすがに子どもの方も飛びついてましたが。
僧の格好の子どももお菓子を求めて線路沿いに立っています。
ラオスとミャンマーを旅してきて、「これは本物の僧か?」と疑うクセが出てしまっています。
もっと信じてあげなければ・・・
子どもにお菓子を投げるのが習慣化された路線。
少し異様に感じたけど、貴重な光景が見れたな。
頭に食べ物を乗せたおばさんはたまに見ますね。
いやーミャンマー、飽きないな。
またしばらく走ると、
今度はゴミの山。
これも異様っちゃ異様な光景ですね。
他の地域ではこんなにゴミが無かったので、ここだけ列車の乗客がゴミを捨てているとは考え辛いな。
この辺りの住人が集めているのかな。
大量のゴミを見ると、コタキナバルの危ない水上集落を思い出します。
あまり近づかない方が良い地域なんでしょうか。
コタキナバルの水上集落は→〈こちら〉
かなり田舎になってきて、ある小さな駅に停車。
見た所小さい村のような場所だったんですが・・・
ちゃんとMaps meに載っててびっくり。
やるなあMaps me。
3. 2つの選択。ケツかプライドか
だんだんと日も暮れ夕食タイム。
ポテトチップスにチョコ。
うまかったけど、栄養的にはおすすめできません笑
そうこうしているうちに周りは就寝モードとなってきました。
窓を開けっ放しなので、夜になると虫やら砂埃やらたくさん舞っています。
現地人は慣れっこなのですぐにグッスリ。
ぼく達も慣れているはずだったんですが、この列車の砂埃の量はかなりハイレベルでした。
なかなか劣悪な環境だなと思っていたら、びっくりする変化がありました。
この記事の最後に発表しますね。
子どもの修行僧も肩を寄せ合い、時には膝枕で眠っていました。
しかしこの写真、頭が落ちてるのかとドキッとします。
ぼく達も周りに合わせ寝始めました。
この日は満席なので横になって寝ることはできません。
そういう時は、ぼくが椅子に座りながら寝て、
奥さんを膝枕してあげるってのがいつものスタイルだったんですが・・・
2時間ほど経ち、ぼくの体に異変が。
ケツ、、ケツが痛い。
そうです。
このカッチカチの椅子に、奥さんの頭の重さも増え、
ぼくのおしりが耐えきれなくなり悲鳴を上げ始めました。
しばらく我慢していれば寝れるだろうと思いましたが寝れず。
本当に耐えきれなくなり、さっきのセカンドクラスの空いた席に行こうとしたけど、
普通に怒られました笑
ですよね・・・
ぼくに残された選択肢は2つしかありませんでした。
お尻を犠牲に座り続けるか、
プライドを捨てるか。
・・・・・・・
ケチなプライドなんて捨てちまえーーー!!!
今までは公共の交通機関で床に寝たことはありませんでした。
まあ、普通は無いか。
なので現地人と一緒に床で寝るのは正直抵抗がありましたが、
もう関係ねぇ!!
プライドよりケツだ!
ぼくの席を奥さんに譲り、持ってた新聞を敷いて
現地人の枕を勝手にシェアして寝転びました。
奥さんもそんなぼくに気を遣ってか、ブランケットをかけてくれました。
よし、これでエルモが寝てるようにしか見えないな。
しかしこれが案外居心地よく、さっきまでおしりの痛さで寝られなかったのが不思議なくらいに、
快適にグッスリと寝られたんですよね。
まあ朝方、通路を通るおばさん達に踏まれるは、
勝手に枕借りてた現地人に怒られるは、痛手も負いましたが。
まあ新発見に犠牲は付き物です。
床は快適。おすすめです。
4. ヤンゴン周辺の光景がすごい
朝になりようやく席に戻り、
ボーッと窓の外を眺めます。
ヤンゴンまであと4時間、まだまだ田舎だな。
なんか、秘境って言葉が似合うほど。
しばらくしてヤンゴンに近づくにつれ、村も増えていきますが
集落って言葉の方がしっくりきますね。
道路と線路に挟まれた手作りの家と橋。
なかなか見られない光景です。
そしてまたゴミの多い地域。
ゴミの中でヤギと人が暮らしています。
時折止まる駅ではたくさんの壺が売られ・・・
たくさんの野良犬が寝そべり、喧嘩しています。
このヤンゴン周辺の景色はかなり刺激的で、少しカルチャーショックのようなものを感じました。
そんな刺激的な景色を見ながら、
ヤンゴン駅に到着。
ヤンゴン周辺をグルっと一周する循環線のような路線もあるので、
気になる方は乗ってみてもおもしろいですよ。
それでは今日の宿に向かいましょう!
ヤンゴンでも噛みタバコが盛んなのか、吐き出された赤い汁がそこら中にあります。
駅の屋根なんかにも赤い汁がベッタリ付いていたり。
出口を聞いた駅員も、噛みタバコをクチャクチャ噛みながら教えてくれました。
ミャンマー、
ある意味他の東南アジアとはまた違う景色に出会えました。
色んな事があったけど、やっぱり旅は面白いな。
重い荷物を転がしながら、歩いて30分ほどで宿に到着。
また宿情報は別記事でご紹介しますね。
まるで個室のようなドミトリーで疲れた体を休め、
荷物を整理します。
そこで先ほどの列車に乗ったことで生じた、
驚くべき変化に気付きます。
マ、マスクが汚えーーー!!!
(((( ;゚д゚)))
列車の中の砂、ホコリ、煙などにより、
ほぼ新品だったマスクが真っ黒に!
左の未使用と比べると一目瞭然ですね。
バガン→ヤンゴン間では、貴重な光景とともに、
体内に色んな物質を吸収してしまったようです。
それでも価値ある列車旅でした!
コメント
コメント一覧
そうですよね!いろいろな国を訪問しましたが、列車からお菓子を投げるのはミャンマーでしか見られない光景でした(゚ロ゚)