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こんにちは、夫婦で世界一周中のじゅんです。





ニャウンシェで格安でインレー湖観光をしてきたぼく達。


インレー湖ツアーのお話は→〈こちら〉



今日はちょっとだけ珍しい観光地に行ってきます。





↓ここからは2018年3月のミャンマーの記録です。
 




今までのルート
現在47カ国!

台湾→タイ→マレーシア→韓国→中国→マカオ→香港→モンゴル→ベトナム→カンボジア→シンガポール→ブルネイ→インドネシア→オーストラリア→ニュージーランド→ラオス→ミャンマー(ブログは今ここ!)→スリランカ→インド→バングラデシュ→キルギス→カザフスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→トルクメニスタン→イラン→アゼルバイジャン→アルメニア→ナゴルノ・カラバフ→ジョージア→イタリア→バチカン→サンマリノ→フランス→モナコ→スペイン→アンドラ→ポルトガル→モロッコ→西サハラ→モーリタニア→ドイツ→チェコ→スロバキア→オーストリア→リヒテンシュタイン→スイス→フランス(リアルタイム)
 
 


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
 



100MMK(ミャンマーチャット)=約8円 

(2018年 3月)





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目次
1. ニャウンシェでチケット購入
2. ニャウンシェからカックー遺跡へ
3. 仏塔の林 カックー遺跡が圧巻
4. 観光後のビール






1. ニャウンシェでチケット購入

インレー湖ツアーから帰ってきたその足で、

明日のツアーの予約をしに、街なかまでやってきました。



ツアーで行く場所の名前は

カックー遺跡



たくさんの仏塔が並ぶ、まだ日本人にはあまり馴染みのない観光地です。





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宿でも予約ができるんですが、少し高かったんですよね。

確かタクシー1台50,000チャット(約4,000円)


宿で予約する時のメリットは、複数人で予約して安くなる場合ですかね。

(おそらくタクシー1台に3〜4人乗れます






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本当は路線バスなどを乗り継いで、自力で安く行くルートが望ましいんですが、

情報が少なく ちゃんと行けるか怪しかったので、今回はツアーに頼ることに。


数件のツアー会社を周り、一番安かったこちらの会社にお願いしました。





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ツアータクシー1台40,000チャット(約3,200円)

1人あたり1,600円!



価格交渉したので、言い値より値引きされた金額です。

(ちなみに、勝手に人数を増やしちゃダメだよ、と言われました)




明日の朝8:30に、ホテル前に迎えに来てもらえます。





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ついでにニャウンシェの次の目的地、

マンダレーまでのチケットも探します。




こちらのチケットも大体のツアー会社が値上げしていました。

どうしたミャンマー・・・




まあ観光客が増えてるってことですかね。

国が豊かになることは良いことです。



2018年10月から1年間、日本人のビザ代が無料になってるし、

たくさんの観光客が訪れてまた値上がりしている可能性はありますね。







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マンダレー行きのチケットも、一番安い会社を選んで購入。


(うしろのポスターが気になるなあ...)





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ニャウンシェ→マンダレー

1人 9,000チャット(約720円)


18:30に宿までピックアップ




色々回りましたが、この会社のみ価格が安かったです。

言い値がこの値段で、値下げ不可でした。






2. ニャウンシェからカックー遺跡へ

そして次の日・・・


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宿に遊びに来る猫ちゃんを見ながら朝食を取ります。

そろそろ8:30だな、と外に出てみました。




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すると、ちょうどツアータクシーが到着!

顔にタナカを塗った青年です。


この青年は往復の送迎をしてくれるだけで、ガイドではありません

基本的にカックー遺跡観光にはパオ族のガイドが付くんですが、後ほどお話しますね。





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ニャウンシェを出発して45分

一度タウンジーという街に止まりました。


もし自力でカックー遺跡に行く場合も、このタウンジーを経由して行くみたいですね。
(行けるか怪しいですが)





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運転手の青年に連れてこられたのは、カックーインフォメーションの前。

どうやらこちらで、カックー遺跡の入場チケットを購入するようです。





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入場料は1人 3ドル(約340円)




実は昨日のカックー遺跡ツアーの申込時に、ガイドは必要ないよ!と伝えていたんですが、

どうやらうまく伝わっていなかったようで、ガイド料も請求されてしまいました。


1グループ5ドル(約570円)





いや、ガイドはいらない!自分達だけで行くから!

と伝えると、


男性スタッフは少し困った様子で、5ドルを引いてくれました。




あー、あぶないあぶない。

英語もそんなに聞き取れるか分からないから、ガイドされてもね・・・




と思っていると、

奥のドアから民族衣装を来た女性が歩いてきました。


男性スタッフが女性に何かを伝えると、え、そうなの?っていう表情で奥のドアに戻っていきました・・・




あれ?

もしかして、ぼく達のために来てくれたパオ族のガイドさん!?

せっかく民族衣装にまで着替えてくれたのに、なんか悪いことしちゃったな(((( ;゚д゚)))

(ツアー会社のおっちゃん、ちゃんと連絡しといてよ!)




さっきの男性スタッフの困り顔もこういうことだったんだな・・・





この後トイレを借りに奥へ行くと、インフォメーションの施設内に宿泊施設がありました。

パオ族らしき人が出入りしていました。

さっきの女性もここに帰ったのかな。




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というゴタゴタがありましたが、

なんとか入場料のみでカックー遺跡に行けそうです。





先ほどもお伝えしましたが、カックー遺跡観光には基本的にガイドがつくようです。

ただ、2018年3月時点ではガイドは強制では無いです。


必要ない場合は断ることができます。

(実際にガイド無しで回っている外国人も多数います)




念のために、朝タクシーの青年にも伝えれば良かったかな。




まあ民族衣装を着たガイドさんと回ると雰囲気が出そうなので、

一緒に回るのもありだと思いますが。





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経由地タウンジーから1時間ほど車を走らせたら・・・




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カックー遺跡に到着!

遠目からでも、すでにたくさんの仏塔が見えています!




ヒョー!

テンション上がるー!





運転手と帰りの時間と合流地点を決めました。

滞在時間は 2時間。



さあ楽しみましょう!






3. 仏塔の林 カックー遺跡が圧巻

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さっそく入場をすると、入場料の看板が。


3ユーロ、3ドル、

チャットだと5,000チャット(約400円)だったかな。




先ほどタウンジーで購入したチケットを見せて入れましたが、

ここで直接買えたのか。


やはりガイドのためにタウンジーに寄ったのかな。





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ここからは裸足で敷地内に入ります。

整備されているのであまり痛くないですが、季節や時間帯によっては暑くて歩きづらいかも。






さあ、いよいよ カックー遺跡を散策です!



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入場してすぐに見える

ズラッと並んだ仏塔!!


壮大な景色です。





チリリン チリリン

と仏塔の上部から、心地よい音色が聞こえてきます。


日本の風鈴にも似たその音に、心が癒やされます。




風が吹くと、一気に音色は増し、

シャラララララ〜〜

と 音の中に包まれているような気持ちに。


い、癒やされる〜〜





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カックー遺跡の仏塔は、

よく見ると装飾も細かく、入り口のような所に仏像が祀られている物も。




崩れているものも多いんですが、観光用のメインロード周辺は修復している仏塔も多く見られました。



それもそのはず、カックー遺跡は紀元前3世紀に作られ始め、

たくさん並ぶ仏塔は12世紀、または16〜18世紀から徐々に建てられた物だそうです。

(諸説あります)




つまり今より500年以上前の仏塔もあるということですね。


(崩れているのは地震や台風被害もあったそうですが)





圧巻の仏塔。

その数 2,478 基。



約2,500もの仏塔がギッシリ詰まった遺跡です。


まるで仏塔の密林に入ってきた気分になります。





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遺跡内を進むと、真新しい通路が出てきました。

進んでみましょうか。




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建物の中にはお祈りスペースがあり、

中庭のようなところにも仏塔が並びます。


中庭には金色の仏塔。

やはりミャンマー人は金がお好き。





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ここにも小さな仏像が入っていて、

袈裟を来たり、傘を指したりして可愛らしかったです。





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一際多くの鈴が付いた仏塔があり、心地よい音色を奏でます。


晴れてて気持ちいい〜





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その後また建物の外を散策。

やっぱり外の方が良いな。




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なぜこんなにたくさんの仏塔が建っているんだろう。

気になって調べてみました。




紀元前3世紀にインドの王により遺跡が作られ、

その後パガン王朝時代に王により命令が下りました。



家ごとに1基、仏塔を建てるのじゃ!



ということで、家の数なんですね。

家の数って、家系の数のことなのかな?




先ほども書きましたが、もちろん最初から2,500基もの仏塔が建ったわけではなく、徐々に増えていったそうです。




※仏塔を建て始めた年代や命じた王には諸説あるのか、多数情報が混在していました。
そのため先ほど仏塔の建て始めを12世紀、または16〜18世紀と書きました。
しかしパガン王朝は13世紀ぐらいまでの王朝なので、12世紀が濃厚ですかね。





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家ごとに裕福さは違うので、家の予算によって仏塔の豪華さが違うってのも面白いですね。




ね〜あなた、
お隣のお宅は、100万チャットの仏塔らしいわよ〜!

うちはもう少し高いのにしましょうよ〜



えー、いやうちは無理だよー。
この前ボーナスも減っちゃったしさ、
50万チャットのやつで十分じゃないか。



イヤよ!
あたしお隣には負けたくないの!
ねぇ〜あなた、お願い〜



ダメダメ、そんなお金があるなら子どもに塾でも行かせてやらなきゃ。
仏塔の見た目なんて何でも良いよー。



何よこの甲斐性なしヽ(#`Д´)ノ!


何おう(゚皿゚;)!?



みたいな会話が繰り広げられていたんでしょうか。

想像が膨らみますね〜






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遺跡内にある白く大きな仏塔も絵になります。


先ほども建物内に白い仏塔があったけど、特別な家の仏塔かな?

やっぱり白や金色の仏塔は身分が高いんでしょうか。





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そういえば知り合いで、カックー遺跡の鏡張りを撮ってた人が居たことを思い出しました。

どこかに池のようなものがあるはず!



ぼく達も撮ろう!ということになり、


遺跡内をウロウロするも、なかなか見つかりません。



しばらく探し、遺跡内にこんな場所を発見。





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なんか池のような貯水湖のような所があるけど・・・

めちゃめちゃ汚いな。



でも他にめぼしい場所はない。


もしかしてここ!?




試しに池を挟んで仏塔を見てみると・・・


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あ!ここだ!

鏡張りになってる!



なんとこの汚い池が、鏡張りスポットの正体。



この後日本人のツアー客が訪れ、ガイドさんが鏡張りスポットとして紹介していたので間違いありません。





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せっかくなんで、鏡張り前でなんかミャンマーっぽいポーズを。


いや、なんかヨガっぽくなった笑





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よし、カメラをセルフの連写モードに切り替えて、

思いっきりジャンプを!




せーの!



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どあああああ!!!

なんじゃこりゃーーー!!



ジャンプが下手くそ過ぎて、何度も撮り直します。






もっとしっかり飛ばなきゃ!


せーの・・・!


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なにこの躍動感!!

なんか面白いからこれで良いや笑






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思いっきりカックー遺跡を楽しんで、ランチタイム。

ここまで来たんだし、仏塔が見える遺跡の外で食事を取ります。





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近くには小学校があり、たくさんの子ども達がいて賑やかでした。


みんなお弁当を持って来ていたんですが、

ステンレス製っぽい三段弁当でした!



昔じいちゃんがこんな弁当箱使ってたな。



このタイプのお弁当箱はミャンマーで人気があるのか、商店で度々目にしました。





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2時間たっぷり楽しんで、そろそろ帰る時間です。

名残惜しいなー。



他の人のブログを見ると、30分1時間で見終わっちゃう人もいましたが、

ぼく達は2時間でちょうど良かったです。



まあ、サラッとみるだけなら30分でも良いでしょうけど、

ゆっくりと仏塔と鈴の音色を楽しむことをおすすめします。






4. 観光後のビール

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ニャウンシェに戻り、街なかで見つけた安いビールのお店に行ってみました。

インド料理屋さんのようで、カレーを始め色んな料理が食べられます。




お店に入り、早速ビールを注文!


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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ドラフトビール 800チャット(約64円)


この値段で生中が飲めるのは幸せだー!



店員さんの愛想も良く、ビールを飲みに何度か通っていたら

おまけでおつまみを出してくれました。




いや〜ニャウンシェ好きだわー。







ということで、圧巻の仏塔 カックー遺跡

めっちゃ癒やしスポットでした!








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それではまた
(=゚ω゚)ノ



世界を楽しもう!


じゅん



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